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平成30年度政府予算をわかりやすく

今回改めてわが国の予算をしっかり見てみました。

財務省HPトップページ
→■注目情報 予算・決算
・平成30年度予算が成立しました
→政府案◎政府閣議決定(平成29年12月22日)
・平成30年度予算政府案
その中の「平成30年度予算のポイント」
「平成30年度予算フレーム」
各予算のポイント「社会保障関係予算」

以上資料を出典とした
HP「トランプ政権と米国株投資」の中の

「よくわかる予算の話~特別会計と一般会計、合わせた歳入・歳出は何兆円?~」

が、一番平易だったので参考にしました。

3月28日参院本会議で可決成立した平成30年度予算案

総額97兆7128億円

平成29年度予算より0.26%増。

歳入のうち新規国債発行は34%越え、後世にまた膨大な借金が残っていきます。
歳出のうち問題とする社会保障費は32兆9732億円
公共事業費、文教化学費、防衛費の5倍、国債の元利償還等を除いた一般歳出が58兆円強なので、大半は社会保障費となっています。

改めての驚きです。(°_°)

一方国には特別会計と言うのがあります。
昔、塩じいが「母屋はお粥なのに、離れ座敷ですき焼きを食べている」と表現した特定目的のための会計です。

大なり小なり法人会計には存在する経理スタイルで、一般会計への繰入や逆もあるのでとても不透明な部分が多いようです。
2007年に31あった特別会計は、2016年で14まで減らされていました。

一般と特別と合わせたものが国の会計規模なので、それを合算するといくらになるのかとても興味がわきます。
参考にした「よくわかる~」によると、直近資料は平成28年度分のようです。

まず平成28年度の一般会計歳入歳出図が載っていましたので、コピー禁止とかは書かれていなかったので、転載させていただきます。

20180501.gif

当たり前ですが、

税収により会計は支えられていること

社会保障費や地方交付税交付金等、国債費が支出のほとんどを占めていること

所得税を収める人が少なくなる、つまり超高齢化社会
消費税を納める人や総額が減る、つまり人口減社会、消費が少なくなる社会

それが進めば進むほど、そして地方が疲弊すればするほど、歳入は減り、歳出はどんどん増えていくわけです。

極小の当法人の例で申し訳ないですが、なるべく借り入れをしたくないから、収入だけで賄うにはどうすればいいのか、いつも考えこんでしまいます。
(結局は、当然の対価である報酬を減らす、給料を減らす、しか思いつかない…(´д⊂))

国など行政会計では、評価する指標があります。

プライマリーバランス(PB)

借入金を除く税収などの歳入と、過去の借入への利払いを除いた歳出、の差のこと。

そのバランスが均衡していれば借金に頼らない健全な行政サービスであり、逆に赤字なら、借金が増えているわけで、国債(地方債)はどんどん発行されざるを得ない…

PBには目標値が置かれているようです。
ただ、なんかそのPB値自体、操作できるんじゃないか、そこだけ見て赤字だとか黒字だとか、危機意識持て、みたいなのって嘘っぽい気はします。
素人のカンですが(。-_-。)

ここで特別会計が登場。

政府の収入には、税収だけでなく、年金保険料や医療保険料もあり、それは特別会計に入っています。
給料から引かれる所得税は、一般会計へ歳入
同様にひかれる公的保険料は、特別会計へ歳入
老齢年金は特別会計から歳出されますが、消費税が何%か年金に含まれているので、とりわけ年金会計の仕組みは複雑なようです。
まさしく伏魔殿です。

いったい特別会計はどのくらいの規模なのでしょう。
「よくわかる~」に出典があったので、最新を見てみました。

出典 財務省の特別会計ガイドフック(平成28年度版)

歳出総額=各特別会計歳出総額 403.9兆円
内訳は、国債整理基金201.5兆円
年金87.9兆円
交付税及び譲与税配布金51.4兆円
財政投融資38.4兆円
など

ただし特別会計と一般会計との会計間相互の重複計上額がかなりあって、それを除いた
特別会計歳出純計額 201.5兆円

内訳は、国債元利償還額92.2兆円
社会保障給付費65.8兆円
地方交付税交付金等18.4兆円
財政融資資金繰入16.5兆円
(震災)復興経費2.9兆円
など

歳入総額 407.3兆円
これも一般会計との重複額を除いた

歳入純計額 151.4兆円


額があまりに大きく現実感がありませんが、

特別会計の剰余金は累計で16.7兆円と記されていました。

なかなか奥の奥まではチェックの入らない特別会計ですが、ここでやはり塩じいが言った

「母屋はお粥なのに、離れ座敷ですき焼きを食べている」

だれか真剣にチェック入れてよ!

ここをほおっておいて、財源が不足でどうのこうのって言われてもねえ、となりますね。

一般会計規模の数倍もある特別会計にどうやって手を入れるのでしょう。
財務省に、安倍政権に、他の野党に、できるのでしょうか。

そんなこと含め今回はとても勉強になりました。

やっぱり自分の家の財布やタンスの中身は、しっかり知らなくっちゃ、とつくづく思います。
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プロフィール

NPO法人ワーカーズふろむさやま

Author:NPO法人ワーカーズふろむさやま
「住み続けたい街は私たちの手で」をミッションとして、大阪狭山市を拠点に、高齢者の介護相談や介護への社会的理解を促す活動を進めるNPOです。

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