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要介護認定調査なるもの

要介護認定調査
について話したいと思います。

少し専門的な内容になりますが、できるだけわかりやすく話したいと思います。

認定調査とは何か
認定を受けるとはどういうことか、どのような手続きか、については以下参照。

http://www.city.osakasayama.osaka.jp/gyosei/sinseisiyosabisu/hokenhukusibukoureikaigo/1419667569822.html

調査員がご自宅を訪問して聞き取り調査した結果は、国指定の一次判定ソフトに入力され、コンピューター判定結果として、要介護認定基準時間等による要介護度が導き出されます。

各介護度の要介護認定基準時間

非該当  25分未満
要支援1 25分以上32分未満
要支援2-要介護1 32分以上50分未満
要介護2 50分以上70分未満
要介護3 70分以上90分未満
要介護4 90分以上110分未満
要介護5 110分以上

国が作った一次判定ソフトは、「おんぼろソフト」「ロジックミス」と陰口をたたかれながらもゆるぎなく存在し続けています。

介護保険が始まって今日まで、この認定結果なるものについて現場での経験上、たびたび気になっていたことが多々あります。

前から気になっていたこと・その1

一次判定結果は、審査会での二次判定で、どの程度の割合で変更されたのだろうか、ということ。
低い介護度に、あるいはより高い介護度にどの程度変更されているのでしょう。
実態を知りたい、と思い続けてきました。

前から気になっていること・その2

一次判定ソフトなるものははたして信頼性を持てるものだろうか、ということ。

というのも、そのソフトの中身を国は公開していません。
公開されていなくとも、そのロジックは説明されていて、それでたくさんの一次判定シュミレーションなるソフトが多方面の専門家の手で作られ、出回っています。
私も業務上使用していますが、ほぼ99.9%ソフトの結果と現実に届いた介護保険証の介護度とは一致していました。

でも何人かのご利用者さんの状態を比べてみて、介護度の違いの根拠に納得できないことも多々ありました。

20180213.jpg

先日私の受け持つご利用者さんが「要支援2」から「非該当」となるケースがありました。

私も調査に同席したのですが、これまでの経験から、「非該当」となることはとても想定できませんでした。
が、非該当となりました。

このケースを一次判定シミュレーションすると、納得できないながらも「非該当」となりました。

ご利用者さんは、即チェックリストで事業対象者となり、従来サービスを受けれることとなりましたが、納得されていません。
受けなおしたい、との意向を示されています。

以前から、軽度者の方の判定結果が多少おかしい結果と判定されるとの指摘が多々ありました。
軽度者が非該当となるケースが続出していて、それを二次判定で救済している、という話も聞きました。

まずは、介護保険制度が始まってこのかた、一次判定が審査会の二次判定でどの程度覆っているのか、この実態を知りたい、また軽度者が非該当となるケースはどの程度発生しているのかも知りたい。
同時に、審査会で一次判定ソフトについての疑義など話されたことはあったのかなかったのか、それも知りたい。

上記の疑問を情報公開あるいは情報提供してもらおうと、本日担当課に依頼してきました。
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NPO法人ワーカーズふろむさやま

Author:NPO法人ワーカーズふろむさやま
「住み続けたい街は私たちの手で」をミッションとして、大阪狭山市を拠点に、高齢者の介護相談や介護への社会的理解を促す活動を進めるNPOです。

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