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地域福祉の20年、あれこれ思ったことなどその3

10年たっても状況は変わらない、いえ、以前よりひどくなってやしないか、と思います。

もう、現場の人間は誰も、何も、深く考えたりしない。
1人で考え、いやだったら辞めていく。
とりあえず、今お金が入れば、頑張れるところまでは頑張る。
会社員現象

あと十年後、いったい何人で何人の高齢者を支えるのか。
支え切れるのか。
事態は切実なのに…

話の続きです。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「今、医療や福祉の業界全体が人手不足で…」

「私たちとは比べようないくらい、みんな、過酷な状況の中で働いているけど、無理重ねてどうなるの?
って問題考えないで、もう仕事のためって言うんなら、私たちNPOが入る余地はない。」

「一般論としても、働けるだけ働いて、無理して、どこかで燃え尽きる。」

「その前に去る。」

「そんなこと日本中でやってて、これから続く高齢化、少子化、担い手なんか育つの?」

「今いる仲間みんな、年齢的にも、あともうちょっと、という所はあると思う。」

「子供の教育のため、家計を支えるため、仕事してきた人も、あともうちょっと。」

「自分たちの親の介護まで、あともうちょっと。」

「子育て終わったとか、夫が退職するとか、親の介護とか、周りの区切りで自分の生き方を考える。」

区切らなくてもいいのに。」

「いつもネックは人材で、若い子がいないなら、年いった人でも、能力さえあれば、これからは年でなく、やる気だったり、能力だったり、そんな人を探し出すことが必要でないか。」

「共鳴する人を作っていくしかない。」

「確実に高齢化はきているし、介護保険の訪問と組み合わさったたすけあいの会は絶対必要な会。」

「必要な会は、私たちが残していこう。」

「バリバリお金稼ぐ言うか、ここの働きで生計を立てるようなことは、これまで、あまり考えなかった。」

「そういう曖昧な働き方が、夫の退職が区切りとか、子育てを終えて区切りとか、主婦の発想を生んできたのだろうか。」

「夫がどうとか、家庭がどうとか、この会の一つの限界かもしれない。」

「仕事はみんな誠実に、一生懸命やってきて、高い信頼や評価もいただいているけど、世の中で言う職業意識は、やっぱり低いのかもしれない。」

「一生の仕事や職業としては考えていないし、そこそこお金稼いだらいいって、主婦がパートに出てるふうなのは、さびしい。」

「主婦って言っても、今はみんな働いていて、専業主婦なんて死語みたいなもので、主婦って言ってたら楽だし、逃げ口上、というのが本音かも。」

「死ぬまでこのNPOに関わったとしても、第一線の現場で、バリバリいられる時間はそんなにはない。」

「誰か、次の世代の、志ある誰かに、バトンを渡せる仕組みが必要だ。」

「バトンを渡すために、住みやすい街を作るために、そこで自分も老いていくために、必要なことを必要だと訴え、何とか仕組みをつくる。」

「それが一つ実るのに、やっぱり5年、10年、とかかる。」

「でも、やらないと実らないことも確か。」

201712紀伊由良
やはり海が懐かしいです。



「前回の会報、編集後記に書いてた、事務所ができて次のステージに入ったという意味。」

「代表の自宅で、代表が個人的に背負わざるを得ない状態だったから、まるで、代表がみんなを雇っているような体質になってしまっていた。」

「事務所が移って、今度は業務責任者が確かにしんどくなっているけど、それは、今まで代表にふっていたことが多かったから。」

「でも今は、一人で背負うことも少なくなってきた。」

「集まりやすい場所ができ、みんなで相談する機会が増えた。」

「みんなが、自分ごととして、会に関われるようになってきた。」

「事務所が見つかって、よかったね、という単純な話しじゃなく、次のステージに入ったというのは、そこ。」

「次は、スタッフの間だけでなく、困っていることや問題になっていること、すべてを利用会員や賛助会員さんにもオープンにして、会員みんなが、会のこと、地域社会のことを自分ごととして、温度差はあっても、考えていただこう、智慧を出していただこう。」

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プロフィール

NPO法人ワーカーズふろむさやま

Author:NPO法人ワーカーズふろむさやま
「住み続けたい街は私たちの手で」をミッションとして、大阪狭山市を拠点に、高齢者の介護相談や介護への社会的理解を促す活動を進めるNPOです。

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