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地域福祉の20年、あれこれ思ったことなどその2

今日の夕方、散歩に出ると、金剛山がすっぽりと雪に包まれていた。
夕陽に映えて、あまり見たことのない美景。
マツゲンの屋上に出かけると、先客。

「買い物してたらあまりに美しくて」
「こんなん見たことない」

しばし見とれていた。
スマホしか持ってなかったのを悔やんだ。

20180105金剛山

昨日の続き。
地域福祉への思い入れ深かったころの仲間たちとの会話、の続き。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

「でも、それをあまり口にしてこなかった、自分たちで、理事で、抱え込んできた。」

「私たち理事やスタッフ、利用者さんを訪問して仕事する中で、利用者さんやそのご家族が毎日をとにかく必死に生きておられ、それぞれの健康のことやご家族の事情など知るにつけ、ホロっとなって、『ありがとう』の言葉や思いをいただくと、ああ、もっと頑張って訪問しよう、と思ってしまう。」

「ちょっとばかりしんどかったりしても、仕事以上の処で、ニコッと『また来ますね』って。」

「少ない人材で走り回ってる、とはとても言えない。」

「経営の面で、何とかやりくりしてるとは言え、一部の理事が無償だったり、もらっててもわずかの額だったり、自分らの持ち出しだったり、借入金なんて、理事4人で150万円ある。」

「NPOやから何とかなってきたし、でもこのことだって、本当に地域福祉を住民で作りだし、経営していこうと思うのなら、利用料金だって、こんなに安くしていて済むわけはない。」

「会計のこと、毎年数字では公開している。」

「すると『こんな安い料金でやっていっていいの』って一部の利用会員さんは、心配して下さったり、NPOに寄付いただいたり。」

「ほんとはみんな安い方がいいだろうに、それ(励ましてくださる)は大きな支え」

「お金いただいたからどうこうでなくって、ああ、一緒に歩いてくださっているなあ、と。」

「毎年、賛助会員さんに会費頂きに行き、いつも会報楽しみに読ませていただいてるよ、お手伝い、これってできないけど、体大切にして、がんばってね、応援してます、って言葉かけていただき、やっぱりがんばろう、と思える。」

「少ないスタッフだから、ちょっと何かあるとスタッフ全員が頭抱えて、時間持ち寄って、しのいできて、こんな姿、あまり会員さんたちは知らないだろうし、想像つかないと思う。」

「だからと言って、私たち理事やスタッフ、この活動に人生を捧げているっていうのでもない、よね。」

「みんな自分の暮らし方のリズム持って…」

「その中でできる部分でやってて、ここまでは協力できるけど、という形も、かなり守ってきた。」

「どうしてもここは譲れない、ここは私の他の仕事や用事があるって、わりと堅い線守ってきて、守ってないとズルズル行く。」

「私たち管理者や責任者も、ある程度までは被っても、最終的に『やれないものはやれない、残念だけど』と思うようにしている。」

「これまで、何とかそれでやってきて、やれてきたのは、まだ四六時中介護を必要としているケースが、ほとんどなかったから。」

「他所の事業所とか見てると、うちは比較的、管理する側も、働く側の(世間で言う)わがままみたいなのを守ろうとしてきた。」

「今は違うけど、以前は土曜はダメとか、時間外は無理とか。」

「それを、お金もらっててわがままだ、って突き放すのが当たり前なのか。」

「利用する側に譲ってもらって支障ない場合なら、スタッフが気持ちよく働くためには、譲っていただくこともできる、それは、信頼関係があってこそのこと。」

「お金もらってるから利用者さんのご希望通り、なんて、サービス業じゃあるまいし。」

「ある意味わがままなやり方の中での、今の私らの窮状で、それこそみんなそれぞれ、もうちょっと働けるかもしれないし、実際今はそうしてしのいでいる。」

「一歩も二歩も無理することで、どんな影響が出るのか。」

「健康、ストレス、自分の家族にしわ寄せ。」

「私たち、使い捨てじゃないから。」


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NPO法人ワーカーズふろむさやま

Author:NPO法人ワーカーズふろむさやま
「住み続けたい街は私たちの手で」をミッションとして、大阪狭山市を拠点に、高齢者の介護相談や介護への社会的理解を促す活動を進めるNPOです。

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